STEM医進ゼミナールの塾長日記

群馬県前橋市・高崎市を中心とする進学塾&予備校『STEM医進ゼミナール』。医学部や看護学部、理工系大学、高校受験、高卒認定、不登校支援も対応。

勉強に悩んでる中学生の皆さんへ

群馬県前橋市・高崎市・伊勢崎市を中心とする個別指導塾&予備校『STEM医進ゼミナール』。桐生市、みどり市からも通われています。

100番以内→平均点越え→30番以内→10番以内

 中学生の成績の目標は大きく4つに分かれます。県内の学校の多くは1学年150名前後が多いため、「100番以内に入る事が目標の生徒」「平均点を超える事が目標の生徒」「30番以内に入る事が目標の生徒」「トップ高校を目指す生徒」です。  「100番以内に入る事が目標の生徒」は、勉強が嫌いだったり不得意な生徒に多いです。まずは、好きな科目や得意な科目に絞り、勉強方法を改善して目標を達成させます。1科目でも達成すると楽しくなり自然と気持ちが前向きになります。

 「平均点を超える事が目標の生徒」は、そこそこ真面目に取り組み学校の宿題もきちんとこなしていますが、いまいち成績につながらず平均点に届きません。このタイプは予習型に切り替えます。学校の授業の先取りやワークの先取りを行い、学校の授業を聞いていて「分かる」を経験し学校の授業中に出される問題もその場で解けるようになると、前向きになり成績につながります。

 「30番以内に入る事が目標の生徒は、日々の学校の宿題はもちろん定期テスト後に学校の先生に提出するワークもしっかりこなしていますが、どうしても上層に入れないという悩みを抱えています。このタイプの生徒は、もちろん予習型で指導をしていき、定期テストの範囲表が発表される約2週間から10日前には学校に提出するワークは全て終わってある状況に、定期テスト前の2週間はワンランク上の問題集をやってもらいます。また、場合によっては予想問題を作成し事前にシミュレーションを行います。

 「トップ高校を目指す生徒」は、日頃から塾などでハイレベルな問題を解き慣れている生徒です。しかし、前高や高々にあと一歩の生徒は、自分の学力に自信を持っている生徒が多く、意外とこのタイプの生徒がなかなか成績が上がりません。成績を上げるためには自分の長所と短所をしっかり理解し受け入れることから始めます。目標は上位ではなく「1位」を目指しスキがないように、注意力と平常心を保つ訓練をします。本番に弱いは練習不足です。