群馬県の高校受験について
近年、高校浪人は死語になり、私立高校に限っては受験者の9割以上が合格します。さらに、私立高校は他の高校と受験日重ならないように配慮をしたり、群馬県では公立高校は２回チャンスがあるなど「恵まれた環境？」になりました。また、無理してでも上位高校への進学を希望する生徒が減少し、今の学力で入れる高校に入る生徒が増加してきました。その背景には前高や高々などの有名大学の進学率の低下と私立高校の大学受験への努力やあります。前高と高々、太々の３校の難関大学の合格者数総数が宇都宮高校１校に負けています。また、高々は文部科学省のSSHに指定されたり１年生より小論文を指導したりと努力はしていますが本庄東高校に優秀な学生を取られ、ここ数年学力が伸び悩んでいます。（群馬県と埼玉県の入試解禁日の違いに原因があります。）そこで、本庄東高校に負けじと農大二校が４年前に改革を行い進学率を高めたり、樹徳高校や高崎健康福祉大学附属高校は「塾いらず」なほど補習が充実していたり明和高校は偏差値４０の生徒を３年間鍛え上げ群馬大学に合格させるなどの努力が背景にあります。 親御さんも公立高校よりも面倒見が良い私立高校嗜好が強くなりましたが、高校の選択肢が増えどの高校が良いか選ぶのが大変にもなりました。高校を選ぶ際は、大学に進学するか否かをまず考えてください。高校の進学するコースによっては推薦以外の大学受験は不可能になる場合があります。 STEM医進ゼミナ－ルでは、高校受験の情報も充実しています。「どの高校を受験したらいいのか」「将来の方向性は決まっているがどこの高校を受験したらいいのか」「滑り止めはどこにしたらいいのか」など、どんな些細なことでも構いません。一度ご相談ください。大学受験をメインに行っているからこそ各高校の特徴が見えています。
